2024年1月現在で、現3歳馬(2021年産馬)の現況を確認してきます。
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アンモシエラ
実績 ★★★★☆
4戦目で7馬身差の圧勝で勝ち上がり、1勝クラスも連勝。
GⅠホープフルステークスへの出走を果たす。
2勝ともにダートで、藤田騎手も「ダートのほうが」とのコメント。
ダート路線に進むのか、クラシック路線に挑戦するのか
松永幹調教師の判断が待たれるところ。
期待度 ★★★★★
期待度は文句なし。ダート重賞なら期待大。
この後の成長によっては、クラシック路線も考えられる。
アスロス
実績 ★★☆☆☆
2歳は2戦して3着、2着と勝ち上がりも時間の問題だった。
しかし2戦目の後、第三中手骨の骨折が判明。長期休養を強いられる。
この故障により、矢作厩舎から蛯名厩舎への転厩が発表。人気厩舎の宿命か。
復帰は夏ごろになりそう。
期待度 ★★☆☆☆
骨折の回復は順調とのことだが、
ステラリード産駒特有の気性の難しさが露呈している状況。
カイザーノヴァがそうだったように、故障からリズムを崩す可能性もある。
復帰後、勝ち上がるためのレース数も少ないので、予断の許さない状況ではある。
マジックブルー
実績 ★☆☆☆☆
デビュー戦は12着、次走は7着と着順は上がった。
2戦目は出遅れながらもだったので、次走は期待できそう。
期待度 ★★☆☆☆
2戦目の出遅れからの7着は、今後に期待ができる。
「この血統にして早い時期から走れている点も大きく、素質の一端を垣間見た」とのコメントもあり
勝ち上がれば、息の長い活躍を期待できそう。
チェルシー
実績 ★☆☆☆☆
デビュー戦は6着も、次走は16着。
デビュー戦は厳しい展開だったが、6着に粘りを見せ期待を抱かせたが
次戦はうって変わって16着。走る気がなかったとのコメントが気になるところ。
期待度 ★☆☆☆☆
デビュー戦での結果から能力はあるものの、気性的な問題に悩まされそう。
一度走る気を失くしてしまった同馬を、再起させるのはいばらの道か・・・。
なんとか次戦では、集中して走っている姿を見せて欲しい。
ピークブルーム
実績 ★☆☆☆☆
デビュー戦8着、次走10着と結果は厳しい状況。
ただ、2戦目はペースや枠順の不利が大きく、ここまで負ける馬ではないとのコメントも。
期待度 ★☆☆☆☆
新年明けに「前走はスローペースもありました。力負けとは思っていません」(蛯名正調教師)との力強いコメント。
次走に期待!
アフタヌーンティー
実績 ★☆☆☆☆
デビュー戦は15着も、左回りが苦手な模様。
期待度 ★☆☆☆☆
次は右回りのレースになると思われるので、そこで真価が問われる。
頑張れ!
ジーベック
実績 ☆☆☆☆☆
出走なし
期待度 ★☆☆☆☆
夏に栗東移動中、下車する際に外傷を負ってしまい、
大きな怪我ではなかったものの、治癒に時間がかかってしまっている状況。
年明けから本格的なトレーニングの再スタートのこと。
パリッドキャリア
実績 ☆☆☆☆☆
出走なし
期待度 ★☆☆☆☆
6月にトモの疲れがみえて、そこから回復が思わしくない。
トレーニングを再開しては、どこか疲れがきて休息を繰り返すという状況。
ようやく筋力も付き始め、これから本格的なトレーニングを再開といったところ。
レモンシフォン
実績 ☆☆☆☆☆
出走なし
期待度 ☆☆☆☆☆
とくに体調は問題ないが、調教が動ききれないとのこと。
直近の調教でも、併せた馬に後れを取り、息の感じがもう一つとのコメント。
そもそもの競争能力に疑問がつく感じが、なんとも嫌なところ。
ロディニア
実績 ☆☆☆☆☆
出走なし
期待度 ☆☆☆☆☆
調教の後半には余力がなく、追ってから今一つな状況。
気性的にも少し煩わしさがあるとのことで、クリアすべき障害がいくつかある印象。
ホームアンドドライ
実績 ☆☆☆☆☆
出走なし
期待度 ★☆☆☆☆
ラストでキレる脚はないものの、息の入りはよくスタミナ豊富。
長い距離で勝ち上がりを目指したい。
ラヴシュプリーム
実績 ☆☆☆☆☆
出走なし
期待度 ★☆☆☆☆
10月にわずかな張りと熱感で、一時休止。
これが案外長引き、年を明け、ようやく本格的なトレーニング再開といったところ。
トゥジュール
実績 ☆☆☆☆☆
出走なし
期待度 ☆☆☆☆☆
7月に屈腱炎が発症。年が明けた1月の段階でも完治せず。
屈腱炎は再発の可能性も高く、なかなか厳しいところか。
アリーエテルネ
実績 ☆☆☆☆☆
出走なし
期待度 ☆☆☆☆☆
体調に問題はないが、調教では力みもあり、スムーズに動けていない。
競争能力的な部分なので、少し気になるところ。
リヤンイヴェール
実績 ★★☆☆☆
デビュー戦は、スタートで不利を受けながらも、優勝馬と差がない3着。
その後、疲れが出て放牧し、12月に向けて調整していたところ、骨折が発覚し引退に。
期待度 ☆☆☆☆☆
股関節を形成する腹側の骨折が発覚し、競争能力喪失との判断で引退に。
血統も良く、デビュー戦では力を示せていただけに、なんとも悔しい結果に。