最近の動向
今年3月のレースで13着と大敗した後、態勢を立て直せていない。
1200mを連戦してきたアリシアンが400m延長で臨んだレースだったが、1200mのペースで回ってくる恰好となり直線バテバテになってしまった。
6月の調教時には「最近はあまりゲートを出なくなって、道中は気合いが乗りすぎてしまう」(菅原助手)という嫌なコメントも。
そして、直近7月のレースでは直線伸び切れずの9着で、「ゲート内でソワソワして首ぐらい出負けする形。馬が走るのをやめてしまう感じが」(吉田豊騎手)とのコメント。レース直後は引退の二文字もよぎった。
しかし、加藤調教師は続戦の判断。「勝てそうなタイミングで勝ち切れず、そこからチグハグになった。巻き返しの余地を探っていければ」(加藤征調教師)とのこと。
そして今週の1週前追い切りは「最後の1ハロンにしっかりとした負荷をかけました。反応、動きともに良かった。」(加藤征調教師)とのコメント。短期放牧時も稽古駆けはする馬との評で、レースではどうか?
来週、その答えが一つ出るのだろう。
今後の展望
9月23日(祝・土)中山4R 1勝クラス(芝1200m)に出走予定。
今回は後ろから行く予定のようで、それでも直線で脚が使えないとなると、いよいよ引退の二文字も・・・。
父エピファネイアの早熟説を是非とも跳ね返して欲しい!