写真提供:広尾サラブレッド倶楽部

レース回顧

24.09.08 中山12R 3歳以上2勝クラス(混) ダ1200 吉田豊 58

展開・ペース

天候:晴 ダート:良

タイム 11.8 – 10.7 – 11.2 – 12.0 – 12.2 – 12.7
上り 4F 48.1 – 3F 36.9

ウィンダミアの想定上がり3Fは37.2。(レース最速35.9)

前後半の3Fは、33.7-36.9でハイペース。

レース分析

スタートはまずまずだったが、鞍上の吉田騎手が懸命に追うも

ポジションを上げることはできず、先頭集団から少し遅れる形に。

それでも最終コーナの内側を回り、直線に向いて狭い馬群をこじ開けながら漸進。

結果5着で入線。

 

「直線で何とか狭いところを抜けてきました。前目に行ききれず、一瞬伸びて、あとはジリジリといった感じに」(吉田豊騎手)

「歩様が、春先に比べて硬くなりがち。パフォーマンスが落ちてきているのかも」(林調教師)

 

6月~8月の夏はじっくり休養した明けの2戦は

4着、5着とまずまずの成績。

 

1200mでは道中のスピードについていくので精一杯になってしまう。

末脚も長くは続かず、一瞬の切れ味になってしまうとのこと。

 

となると、スローペースでの末脚勝負では厳しく

ハイペースでは道中に前目に行けないという状況。

 

スローペースで逃げ切るしか、この2勝クラスを勝ち切るのは難しそう。

ただ、能力以上のものを要求するのも酷な話なので、

1400mで上位着順を拾っていくのが、まあ良さそうか。

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