写真提供:@choli1982

レース回顧

23.11.19 京都11R マイルチャンピオンシップ(G1) 芝1600 鮫島克駿 58

展開・ペース

天候:晴 芝:良

タイム 12.5 – 10.5 – 11.3 – 12.2 – 11.7 – 11.6 – 11.5 – 11.2
上り 4F 46.0 – 3F 34.3

バスラットレオンの想定上がり3Fは36.4。(レース最速33.0)

前後半の3Fは、34.3-34.3でミドルペース。

レース分析

そこそこのスタートで、無理せず好位置キープかに見えたが

鮫島騎手が内を伺うと一気に押してハナを切る形に。

そこまで前を主張しない他馬をみて、ここぞと仕掛けたように見えた。

(しかし、レース後のコメントから、元々逃げる算段だったようだ)

最終コーナーも一旦は後続を突き放して直線に向かうかに見えたが

直線入ってすぐ失速。

タイムを見ても、最初の1ハロンが12.5から10.5に、そして道中12.2と

全体でみるとミドルペースも、あたふた忙しい展開だったか。

 

「逃げる形で最も結果が出ている馬ですので、思い切って行きました。今開催の京都は逃げ残りがあまりなく、トラックバイアスも向かなかった。それでもこの馬自身の競馬はできました」(鮫島克駿騎手)

「4コーナーでもう少し引き離すことができれば良かったのですが、メンバーレベルが高く、そうはさせてもらえませんでした」(荒木助手)

 

GⅠレースの実力馬のなかで、バスラットレオンの得意な形に持ち込めたのは

今後の上積みになった形か。

重賞4勝目に向けて、頑張れ!バスラットレオン!

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